Bebera Preta=Abebereira Fig

Bebera Preta=Abebereira Fig
Bebera Preta=Abebereira Fig

シノニム: Brebera Preta,Abebereira
夏秋兼用品種
果実の大きさ:50g
果皮:黒に近い濃い紫
果肉:ピンク~鮮やかな赤
耐寒性ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
原産国:ポルトガル

ポルトガルのebayで“MADEIRA (island) – Black [Portugal Black Madeira]”(マデイラ島の黒・ポルトガル ブラックマデイラ)として販売されていることもある品種ですが、一般に言われている“Black Madeira”とは、別品種になります。

Bebera Preta は、60 年以上前にポルトガル人女性によって Point Loma に持ち込まれたAbebereira とおそらく同じイチジクです。私たちの友人であるポルトガル出身のフランシスコもこれを認めています。夏果・秋果とも優れた果実が実ります。

マデイラ島の白イチジクの“Bebera Branca”とは、姉妹品種になります。

特徴・味・耐寒性

  • 果実は50gほどの中ぐらいの大きさで、果皮は黒に近い濃い紫、果肉はピンク~鮮やかな赤です。
  • 味は、夏果(ブレバ)・秋果ともに品質が高く、甘くベリーの風味があり種子の歯ごたえもあります。
  • 耐寒性:強 耐寒性ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
  • 非常に生産性が高く品質が良いので、家庭菜園にはおすすめです。

【Figaholics氏】アメリカの有名な育苗業者のAbebereira

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この品種は、マデイラ島からの移民の地区“サンディエゴ ポイント ロマ”で育っていることを友人のSue(スー)が発見したことに端を発しています。 この木は適度に活力があり、生産性が高く、品質の良い中型から大型の果実を生産します。

イチジク畑のBebera Preta(Abebereira)

【2021/9/1】
鉢植え20cmほどのポット苗。

【2023/4/27】
地植えして1年半ほどで、70cmほどに成長!3月中旬に強剪定し、芽吹き始めたところ。
土壌の白い色は、殺菌の為冬にまいた消石灰です。