ブルンズウィック=Castle Kennedy

Brunswick ブルンズウィック

シノニム:ホワイト・ゼノア , Baidi, Bayswater, Belle Dame, Belle Dame Blanche, Black Naples, Blanche d’Argenteuil, Broad White Turkey, Broad White Turkey QTR Pounder, Boughton, Brown Hamburgh, Brown Turkey, Brunswig, Capitola Long, Castle Kennedy, Clare, Clementine, Col di Signora, Dalmatia, Dalmatian, De Saint Jean, Dor, Everbearing, Hanover, Harrison, Kennedy, Khurtmani, Large White Turkey, Lee’s Perpetual, Madeleine de deaux Saisons, Madonna, Magnolia, Oxford, Ramsey, Rattle Snake Island, Rattlesnake Island, Red Italian, Saint Jean, Texas Everbearing
夏秋兼用品種
果実の大きさ:夏果60g 秋果50gほど
果皮:黄褐~橙黄褐色
果肉:淡黄白色
肉質 :やや粗
耐寒性ゾーン:7A~(-17.7~-15.0度以南)(北海道南部~)
原産地:フランス(アメリカから導入)

日本への導入時に誤って「ホワイト・ゼノア」と称したことから,現在でも「ホワイト・ゼノア」として誤称されていることがあるので注意が必要である。

特徴・味・耐寒性

  • 果実は50gほどの中くらいの大きさで、果皮は黄褐~橙黄褐色、果肉は淡黄白色~ピンクです。
  • 味は、高糖度の上品な甘味に若干の酸味もありそのバランスがとれた美味しい品種です。
  • 樹熟させるとメロンフレーバーのフルーティーな果実になり好きな方も多い品種です!
  • 耐寒性:強 耐寒性ゾーン:7A~(-17.7~-15.0度以南)(北海道南部~)
  • 生産性はまずまずですが、果頂部が裂開しやすく雨には弱く、果頂部は基部の成熟の差が大きく、基部が成熟したときには果頂部が過熟となり、収穫適期の把握がむずかしい品種です。
  • 深く切れ込みのある大胆な葉の形と淡黄白色の実はバナーネに似ています。

原産地フランスのfig-baud.comでは、夏果100~120g、秋果80gと記載がありますが、日本のBrunswickと原産国フランスのものとはことなるのでしょうか?
(吉岡国光園のイチジクは、アメリカから導入したと記載がありますので、アメリカとは同じ果実のようです。)

Twitterのホワイトゼノア?ブルンズウィックとにています?

シノニム:栽培イチジク (Ficus carica L.) の遺伝子構造と分化より

赤の点線の中のグループが同一の遺伝子を持つ品種と言うことです。

下の画像は、2010 年に実施された【栽培イチジク (Ficus carica L.) の遺伝子構造と分化】の遺伝子調査の図の一部を切り出したものです。

Brunswick(DFIC034)・Rattlesnake(DFIC112)・Capitola Long(DFIC113)・Doree(DFIC213)・Red Italian(DFIC256)は、同一品種となります。

海外のBrunswick Fig(ブルンズウィック イチジク)の情報

果実は、肌はブロンズから赤褐色で、果肉はとても淡いいちご色です。
耐寒性があり、ほとんどの地域で栽培が可能です

ダルメシアン イチジクとも呼ばれるイチジクの英語名は次のとおりです。実際には複数の名前があります。ブランズウィック、マグノリア、マドナ、ダルメシアンはすべて手の形をした葉を持つイチジクの名前です。色は外側は薄茶色、内側は琥珀色で、風味が良い。

特にアメリカ合衆国、カリフォルニア州で栽培されており、キャッスル ケネディ、マグノリア、ケネディ、クレメンタイン、マドンナと呼ばれることもあります。相対的な力の中で、この木には平均的なタイプ 3 の葉が 5 裂片にあり、非常に深く刻まれています。イチジクの木のセロプラストは、アマチュアに推奨されるこの非常に美しく非常に優れた品種を好むようです. 一方、ブラックベリーを摘まなければならず、自分自身を非常に悪く運ぶ限り、近くの市場にのみ便利です。お世辞の色はイチジクとしてはかなり珍しいです。また、特徴的な特徴も備えています。この種のイチジクの花と秋のイチジクの間には非常によく似ており、これらの最後のイチジクは単純に小さくなっています。

果実が大きいという情報もありました?原産地フランスの果実でしょうか?

果実は非常に大きく、乾燥した天候には適していますが、水分を多く吸収し、雨天で熟すと腐敗しやすくなります。

特徴的な葉の形と果実・雨に弱いことなど参考になります!

イチジク畑のブルンズウィック イチジク(Brunswick Fig)

【2023/10/7】
2021年春に北山ナーセリーから2年生の苗を購入!
今年初めて実を付けています。
収穫が楽しみです!