Campaniere(Calvy)Fig(カンパニエール)

Campaniere(Calvy)

シノニム: Campaniere
秋果専用品種
果実の大きさ:20g
果皮:黄緑~黄色
果肉:琥珀色~深紅
耐雨性:強い(目が小さく閉じている)
耐寒性ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
原産国:フランス

多くの愛好家が絶賛する必須の品種!

有名なイチジク愛好家でSNSの発信者の【 Ross Raddi氏】も、最高のイチジク品種と絶賛しています。

特徴・味・耐寒性

  • 果実は20gほどの小サイズで、果皮は黄緑~黄色、果肉は琥珀色~深紅で、熟すのが早いのも特徴です。
  • 味は、多くのカテゴリーでトップクラスで、とても甘く、蜂蜜のような甘い香りと舌に残る上品なジャミーベリーの味わいが特徴です。
  • 耐寒性:強 耐寒性ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
  • 耐寒性の強さ、豊産生で育てやすく、樹上完熟させやすい高品質なイチジクでしられ、生産者から高い評価を受けいます。
  • 目が小さく閉じているので、雨にも強い品種です。
  • 味はトップクラスで、ほとんどの害虫や病気に耐性があり、世話が比較的簡単なので家庭菜園に是非おすすめします。

アメリカでも、まだ比較的珍しい品種のようです。

このイチジクは、フランスとヨーロッパを探索していた、イチジク愛好家の“Thierry Demarquest”によって、ロットの農場“La Campanière”でイチジクを発見し、切り取り・自宅で栽培しました。
これより、ほぼ 1 世紀にわたって存在し、すべての寒波に耐えてきたこの木の抵抗力と丈夫さの特質が確認されました。
したがって、「Campaniere」はフランス全土、特にロワール北部で栽培でき、標高 500 ~ 600 m まで植えることができます。この 1 本の木 (1 年に 1 回しか収穫されない) は、力強く肥沃です。
早い段階で、皮が黄緑色で果肉がピンク色の果物を数週間生産し、驚異的な収穫を可能にします。いちじくの味が濃く、濃縮された糖分は乾燥させることができます。

また、Campaniereは、フランスのSaint-Jean de Beauregard(サン ジャン ド ボールガール)の2014年の秋の植物の祭典でRustica 賞を受賞しています。
(※Saint-Jean de Beauregardは、フランス北部のイルドフランスにあるエソンヌ県のコミューン)

最高のイチジク品種の 1 つ 【有名なイチジク愛好家 Ross Raddi氏】

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【有名なイチジク愛好家 Ross Raddi氏】が、最高のイチジク品種の 1 つ 

味については、多くのカテゴリーでトップクラスで、生産力が高く、早くて丈夫で、ハングタイムが短い!

  • 味は一流で、多くの人が喜こぶ、風味がよく、甘みがあり、舌に残る上品なジャミーベリーの味わいです。
  • 耐寒性が高いこと(日中は-5℃、夜は-20℃の大寒波を耐えた)
  • 熟すのが早い・膨らみ始めて緑色から固く変色し始めてから4日ほどで完熟!“他では、De la Senyora (Hivernenca)のみ”
  • 豊産生で生産量が多い

イチジク畑のCampaniere(Calvy)Fig(カンパニエール)

Campaniere

【2023/4/27】
2021年にポットの小さな苗を購入し、2022年冬には1mほどに成長!
3月中旬に強剪定した枝から、特徴的な3裂葉と5裂葉が展開し始めています。

【2023/10/7】
樹勢が強いので、春に剪定した苗が1.5mほどの4本の枝に成長し、たくさんの果実がなっています。
収穫が楽しみです。

【2023/10/28】
ふと見ると、2mほどに成長したCampaniere(Calvy)Fig(カンパニエール)に樹上完熟した果実を発見!
初めての収穫で重さ10gほどの小さな実でしたが、味はイチジク愛好家 【Ross Raddi氏】が、“最高のイチジク品種の 1 つ ”と推奨するに値する品質でした。
味は、蜂蜜のような素晴らしい風味と甘みがあり、舌に残る上品なジャミーベリーの味わいです。
初収穫でのテイスティングでしたので、今後樹が成長して果実がより豊かな味わいになってなってくると思われるので、これからがが楽しみです。