シノニム: CdA, de Constantine Algerie
秋果専用品種
果実の大きさ:100g~
果皮:黄色
果肉:琥珀色
耐寒性ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
原産国:アルジェリア
イチジクの研究開発の世界的リーダーであるダト・サイード・エリアス(Dato Syed Elias )によって紹介された、北アフリカのアルジェリアの品種で、しばらくの間彼のコレクションに保管されていたようです。
Dato氏は、マレーシアのクアラルンプール出身のイチジク収集家で、このコンスタンティン・ド・アルジェリーなど、いくつかを米国に紹介しています。
特徴・味・耐寒性
- 果実は100gを超えるほど大きく、果皮は、黄色から黄金色で見た目もとてもきれいで、果肉は琥珀色です。
- 味は、非常にフルーティー心地よいベリーの風味と蜂蜜のような甘い香りが特徴で、シードクランチ(種の歯ごたえ)が良い非常に優れたハニーイチジクです。
- 耐寒性:強 耐寒性ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
- 樹勢も強く、生産性があり商業的可能性もあり、家庭菜園には、おすすめの品種です。
- 大きくて甘く病害虫にも強いことから、家庭菜園・商業果樹園ともに適しています。
- 日本国内ではかなり流通が少ない品種です。
Yellow Long Neckと比較
- どちらも非常に大きなイチジクになる可能性がありますが、CdA の方が明らかに大きいです。
- YLN は、完全に熟すと、より軽いフルーティーな風味になります。CDAには独特の香りがあり、珍しくて楽しい味に変わります。
- ハニーイチジクと見なされることが多いですが、CDAは本当に完熟すると、非常にフルーティーで軽いベリーのフレーバーを生み出すことができます。
Constantine de AlgerieのテイスティングのYouTube
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イチジク畑のConstantine de Algerie
【2023/5/25】
昨年12月に押し木した苗が、半年で20cmほどに成長し、特徴的な3裂葉と1枚葉を展開しています。
成長速度の速い梅雨前には地植えしたいと思っています。