Michurinska-10 ミチュリンスカ (Florea)

Michurinska-10

シノニム: Florea,MM10, MM-10, AP, Michurinska 10, Kirillovo, Ali Pasha
夏秋兼用品種
果実の大きさ:30g
果皮:薄紫~茶色
果肉:赤みのある琥珀色
耐寒性ゾーン:6A~(-23.2~-20.6度)(北海道の一部・長野・岐阜の一部地域)
Family:Adriatic (アドリア海のタイプ)
原産国:ブルガリア

ブルガリアの古い地方品種で、ブルガリアとマケドニア、セルビア、ルーマニアの一部の地域でのみ見られる、おそらく世界で最も耐寒性のある高品質のイチジクです。

この品種はブルガリアで唯一、毎年例外なく良質の果実を収穫できる品種です。

特徴・味・耐寒性

  • 果実は、30gほどの大きさで、果皮は薄紫~茶色で、果肉は少し赤色が入った琥珀色です。
  • 味は、小さいですが甘味と強いパンチがあります。
  • 耐寒性:かなり強 :耐寒性ゾーン:6A~(-23.2~-20.6度)(北海道の一部・長野・岐阜の一部地域)
    ※5A~でも栽培できるとの情報も?
  • 8月中旬になったばかりで、イチジクはすべて熟し始めています。季節が短い地域のコレクターにとっては素晴らしいイチジクです。

Michurinska 10 Fig Breba

イチジク畑のMichurinska-10(Florea)

【2024/9/3】
地植えした60cmほどの2年生苗に15gほどの小さな果実が初なりしました。
味は小ぶりながらフルーティでとても甘く、アドリア海タイプの中でも風味豊かでとても濃厚なテイストでした!