シノニム: Verdolino del Lago di Garda,Verdoso, Verdillo, Verdion, #231 (By Mario)
夏秋兼用品種
果実の大きさ:20~30g
果皮:黄緑
果肉:ピンク~深紅
耐寒性ゾーン:7A~(-17.7~-15.0度以南)(北海道以南~)
目:小さい
原産国:イタリア
イタリア原産で正式には、“Verdolino del Lago di Garda”と呼ばれています。また、アメリカでVerdolinoを広めた、Mario氏にちなんで“#231 (By Mario)”と呼ばれることもあります。
特徴・味・耐寒性
- 果実は、ナスのように細長く20~30gほどと小さく。果皮は黄緑色で、果肉はピンクですが熟すと深紅になります。
- 味は、非常に甘く、複雑なベリーやキャラメルも風味があり美味しく、愛好家からも評価が高い品種です。
- 耐寒性:強 耐寒性ゾーン:7A~(-17.7~-15.0度以南)(北海道以南~)
- 3裂葉が多く湿気の多い生育条件でよく育ちます。熟すのも早いようです。
- 収穫時期の速い超早世品種なので、寒い地域の方は、この品種を試してみることをお勧めします。
- フィラデルフィア(耐寒性ゾーン7a~b)で夏果Breba7/19 & 秋果Main8/25です。
来歴
ヴェルドリーノは、元の母木の原産地で発見された場所のGarda(ガルダ)湖の名前に由来し、正式には、“Verdolino del Lago di Garda(ガルダ湖の緑のイチジク)”と言い、元はPomona GardensにあるPaolo Belloni’sのコレクションの一部でした。アメリカにMarioという名前のコレクターがいて、この品種を他の多くの生産者に紹介し広まりました。
【Fig Boss】Top10品種
イチジク愛好家【Fig Boss】のRoss Raddiは、目が小さく湿気の多い気候でもよく育つため、
“この製品の最も優れている点は、その形状と垂れ下がり方です。完全に評価するにはまだ十分なデータがありませんが、このイチジクが、裂果が主な懸念事項である場所で私が出会った最高のイチジクの 1 つであることはほぼ保証できます。なぜこのイチジクがもっと話題にならないのかわかりません。
味については、このイチジクの味がどれほど素晴らしいかということです。テクスチャーは非常に厚いです。コル・デ・ダマのすぐそこです。糖度が高く、複雑な味わいが特徴です。”
と言っています。
【Fig Boss】のRoss Raddi 最高のイチジクの一つ!
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ヴェルドリーノは、ガルダ湖で発見されたイチジクで、パオロ・ベッローニがポモナ庭園に保存しています。 細長い形、長い茎、そしてめちゃくちゃ良い味で、私が育てたイチジクの中で最高のイチジクの一つになりました。