Mario’s #166 Abbazia Old Tree

Mario's #166

シノニム: –
夏秋兼用品種
果実の大きさ:40~60g
果皮:黄緑(紫がかかることも)
果肉:赤~深紅
目:閉じている
耐寒性ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
原産国:イタリア

アメリカの伝説的なイチジク栽培家(イタリア系移民)、故マリオ・ディナターレ(Mario DiNatale)氏が大切に育て、特に気に入っていたイチジクで“これは絶対にキープすべきだ”と絶賛していた品種です。

雨での実割れが心配だが、濃厚な甘さの白イチジクを育てたいと思われている方にはピッタリで、樹上完熟させやすくよりコクのある濃厚な果肉を楽しむことができ、栽培者だけの恩恵を授かることができます。

イタリアのロザーラ(Rosara)にある修道院(Abbazia)にあった古い木が由来とされています。マリオ氏の祖父がその木から持ち帰ったという非常に由緒あるストーリーを持つ品種です。

  • 果実は、40~60gの中ぐらいの大きさで、果皮は黄緑(紫がかかることも)で、果肉は赤~深紅です。
  • 味は、非常に糖度が高く、ベリー系(Mixed Berry)のフレーバーが特徴で、「ハチミツが滴るほど甘い」と表現されることもあり、食感も非常に優れています。
  • 耐寒性:強 耐寒性ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
  • 目がしっかりしていて、湿気が多い環境でも裂けないので日本での栽培に向いています。

米国に住んでいたイタリア系移民のイチジク栽培家、故マリオ・ディナターレ(Mario DiNatale)氏は、イチジク愛好家の間では伝説的な存在であり、多くの高品質な品種を世に送り出した人物として尊敬されています。

イタリアから移民としてアメリカ(主にコネチカット州など)に渡り、故郷から持ち込んだり、親戚から受け継いだりした「本物のイタリアの伝統的な品種」を長年大切に育てていた人物です。

彼が所有していたコレクションは非常に膨大で、希少なイタリア品種が含まれていて、そのすべてに、自身のコレクション整理のために「Mario #1」「Mario #50」といった番号が付けられました。現在、イチジクの愛好家たちが「Mario’s #166」のように番号付きで呼んでいるのは、彼が名付けたこの系譜を引き継いでいるためです。


彼の死後、彼のコレクションが多くの専門的なイチジク栽培家に受け継がれました。その中には、「Fig Boss」として有名なロス・ラディ(Ross Raddi)氏などが含まれており、彼らの活動を通じて、マリオ氏が守り抜いてきた貴重な品種が世界中の愛好家に広く知られるようになりました。

    高品質な品種の源泉: 「Mario #166」や「Mario #50(Casa di Lazzaro)」のように、彼が守り育てた品種は、現代のイチジク栽培においても「最高級の品質」を誇るものとして評価されています。

    彼が残した品種は、「湿気に強く、味が濃厚で、かつ物語がある」という、非常に完成度の高いものが多いため、日本にも向いていて栽培する楽しさがあります。

    マリオ #166 イチジク – ラズベリーグミのような味わい

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    イチジク畑のMario’s #166 Abbazia Old Tree