Craven’s Craving( クレイヴェンズクレイビング)の特徴・味・耐寒性

シノニム： CC
秋果専用品種
果実の大きさ：60g
果皮：黒に近い濃い紫
果肉：深紅
耐寒性ゾーン：7B～(-14.9～-12.2度以南)(北海道南部一部、東北から関東の山間部)
原産国：ポルトガル

Padsfan氏により発見、育成された Black Madeiraに非常によく似た高品質なイチジクで、果実はBlack Madeiraより少し大きく、Black Madeiraを凌ぐとも言われている愛好家に人気の品種です。

Craven’s Cravingと各種Black Madeiraはルーツが同じで、ポルトガル原産のVioletaからの派生種とも言われています。
下のYouTubeに Craven’s Craving 単体での動画と、Craven’s Craving と Black Madeira の比較検証の動画を載せているので参考にしてください。

特徴・味・耐寒性

果実は、60gほどの中程度の大きさで、果皮は黒に近い濃い紫で、果肉は深紅です。
味は、シロップのようなベリージャムに、種のクランチの風味が加わり、甘くてジューシーでBlack Madeiraをしのぐとも言われています。
発見者のPadsfan氏は、“私が十数年間試してきたイチジクの中で間違いなく一番好きなイチジクです。”と言っています。
耐寒性：やや強：耐寒性ゾーン：7B～(-14.9～-12.2度以南)(北海道南部一部、東北から関東の山間部)
大きなブラックマデイラタイプで、より生命力があり、早生である素晴らしい品種です。

発見者のPadsfan氏のことば

カリフォルニア州サンディエゴのポイント・ロマ地区で採れた「クレイヴェンズクレイビング」イチジクの木。これは、何年も前にポルトガルから持ち込まれた、黒い皮と赤いインテリアの素晴らしいイチジクです。

私は 2015 年 8 月に、友人からおいしいイチジクの話を聞いて、初めて原木の実を味わいました。私が今まで味わったイチジクの中で最も甘くて美味しいイチジクだと自信を持って言えます。昨年、サンディエゴのポイント・ロマ地区に住む友人から、未知の素晴らしいイチジクがあることを聞き（別のイチジクがあることは知っています！！！）、その持ち主から挿し木をいくつかもらいました。私はこの夏（2015 年）の 8 月 24 日に母の木から最初のイチジクを味わい、2015 年 12 月 14 日に小さな 5 ガロンのポットの木から最初のイチジクを食べました。最近の天気は寒く、雨が降っていました（サンディエゴでは典型的ではありません））だから全然水っぽくないのには驚きました。どちらも美味しいイチジクでした。

これらのイチジクがブラックマデイラ/フィーゴプレトにどれほど似ているかに驚きました。私は両方持っていますが、どちらでもありません。このイチジクの木は元の所有者がポルトガルからサンディエゴに持ち込んだと断言できます。彼は今もその家に住んでおり、私はその木のことについて何度か彼と話しました。品種名は不明なので正式には不明です。彼は「フィーゴ・プレト」についても聞いたことがありませんでした。

サンディエゴのポイントロマエリアは海に非常に近いため、初夏から真夏にかけて典型的な曇りや霧の天気になります。イチジクの栽培に最適な場所ではないため、ここでうまくいけば、他のほとんどの地域でもうまくいく可能性があります。

飼い主はこれまで挿し木を共有したことがなかったので、何とでも呼びたいのであれば、「クレイブンの渇望」と考えています。できればこの冬、イチジクのコミュニティに配布したいと考えています。写真そのものに語ってもらいましょう。12月に熟したイチジクも美味しかったです！

この木の所有者であるパルト語人についてお知らせしておくと、彼は80歳で、1930年代から1960年代の多くのポルトガル人やイタリア人のように、我が国が世界のマグロの首都だった時代にマグロ漁のためにサンディエゴに来ていました。

彼はもう釣りをしないので、私はいつも新鮮なブリやマグロの魚を彼と共有するのを楽しみにしていますが、子供の頃ポルトガルに住んでいたときは、夏の朝食にも魚を食べていたと言いました。」

これをここに持ち込んだ紳士たちはアゾレス諸島出身です。

正式にはアゾレス諸島自治区 (Região Autónoma dos Açores) は、ポルトガルの 2 つの自治区のうちの 1 つで、北大西洋約 1,360 km (ポルトガル本土の西 850 マイル、マデイラ島の北西約 880 km (550 マイル)、ニューファンドランド島の南東約 1,925 km (1,196 マイル)。
アゾレス諸島の気候は、大陸までの距離とメキシコ湾流の通過の影響を受け、北方の場所としては非常に穏やかです。海洋の影響により、気温は年間を通じて穏やかなままです。日中の気温は通常、季節に応じて 16 °C (61 °F) から 25 °C (77 °F) の間で変動します。[7][8]。主要な人口密集地では、気温が 30 °C (86 °F) を超えるか、3 °C (37 °F) を下回るかは不明です。また、全体的に雨が多く曇っています。」

また次のようにも言っています！

大きなブラックマデイラタイプで、より生命力があり、早生である素晴らしい品種です。甘くてシロップのようなベリージャムに、種のクランチの風味が加わって、私が十数年間試してきたイチジクの中で間違いなく一番好きなイチジクです。それらの写真を見てください！

今年、私の木は枝あたり 7 フィートを超えて成長し、ほぼすべての葉に実がつきました。この株も母木から直接採取したもので、非常に健康です。彼らはFMVにさらされておらず、その兆候もありません（私は彼らを隔離しています）。

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より活発な台木であると考えられていたものに接ぎ木されたにもかかわらず、私たちのCraven’s Cravingはゆっくりと成長しました。それにしても、たくさんの実がついています。これはブラックマデイラ、フィーゴプレト、ヴィオレタなどと同じではないかと思われますが、確実な結論を下す前に、より多くの成長とより多くの果実が必要です。このビデオで味わった 1 つの果物は小さかったですが、それでも私がブラックマデイラの木から何百回も味わった典型的な甘いベリーの風味を持っていました。