LSU Gold(LSUゴールド)

LSU Golde

シノニム: DFIC-264, Cajun Honey, LSU Yellow, L59-46-63
夏秋兼用品種
果実の大きさ:30~50g
果皮:黄緑で熟すと茶色の斑点
果肉:ピンク・琥珀色
目:開く
耐雨性:弱い
耐寒ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道以南~沖縄より北)
原産国:アメリカ ルイジアナ州

Louisiana State University(ルイジアナ州立大学)で、LSU AgCenterのイチジク育種プログラムによって、Ed O’Rourk(エド・オルーク)博士によって交雑されたハイブリッド品種で、南部の気候向けに育種するため、南部のイチジクの女王であるセレステを雌株にL55-13-39品種を交配させた、LSUからの公式な6品種のなかの一つで1995年にリリースされました。

特徴・味・耐寒性

  • 果実は平たく30g~50gくらいの大きさで、果皮は黄緑~黄金色で熟すと茶色の斑点が生じ、果肉はピンクに近い琥珀色です。
  • 味は、蜂蜜のような甘い香りがして非常に人気があります。
  • 夏秋兼用品種で、7月下旬から9月上旬と早い時期に収穫されます。
  • 耐寒性:強 耐寒ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道以南~沖縄より北)
  • 豊産生で樹勢も強く、害虫や病気にも耐性があり、南部向けに改良された品種ですが、耐寒性もあり育てやすい品種です。
  • 早く熟すので、熟して目が開いている間に、雨・湿度などによる損傷、腐敗も少なくて済みます。
  • 新鮮さを活かした生食や、サラダがおすすめですが、ジャム、パン、クッキーなどに使用したり、またドライイチジクとしても良く、多用途な利用が可能な品種です。
  • 家庭菜園で栽培する高品質のイチジク品種をお探しなら、LSU ゴールドがおすすめです。

LSUゴールド 参考になります。

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イチジク畑のLSUゴールド

【2021/5/1】
冬に挿し木をして、まだほとんど根が張っていない状態のLSUゴールドです。

【2023/5/13】
挿し穂用に細い枝を2本ほど採集するために3月に強剪定をして、やっと5月になって新芽が芽吹きだしました。