シノニム: Byadi,Lebanese Byadi
夏秋兼用品種
果実の大きさ:40~70g
果皮:黄緑~黄色
果肉:琥珀色
耐寒性ゾーン:7A~(-17.7~-15.0度以南)(北海道南部~)
原産国:レバノン
中東のイチジクは、レバノン出身であるアメリカの著名なイチジク愛好家:故Bass Samaan(バス・サマーン)氏が自身の農園(Trees of Joy)で紹介して広まったものが多く、シノニム(同義語)の検証ができていないものも多く注意が必要です。
Lebanese white/White Lebanese(レバノンの白イチジク):シノニム(同義語) Shtawi
Yellow Lebanese(レバノンの黄色のイチジク):シノニム(同義語) Byadi
現在、yellow lebanese は、 その品種を世界中に広めた【Trees of Joy】には、Lebanese Byadiとの品種名で販売されています。
特徴・味・耐寒性
- 果実は、40~70gほどの中くらいの大きさで、果皮は黄緑~黄色で、果肉は琥珀色です。
- 味は、完熟すると非常に甘く、まろやかな風味があります。
- 耐寒性:強 耐寒性ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
- 比較的目が閉じているため、雨による裂果が少なく、日本の気候にも向いています。
- 成長が非常に早く、病害虫にも比較的強く、初心者の方でも育てやすいタフさを持っています。
- 高い生産性: 若い樹のうちから実をつけやすく、収穫量も安定しています。
Yellow Lebanese=Byadi
Byadi(ビヤディ)の意味: アラビア語で「白」を意味する Bayad に由来します。中東では、黄緑色や白っぽい皮のイチジクを総称して「Byadi」と呼ぶことが多々あります。
欧米への導入: レバノンからアメリカやヨーロッパに導入された際、現地の名称そのままの「Byadi」という名と、特徴を分かりやすく英語にした「Yellow Lebanese」という名が混在して広まりました。
同一品種としての認知: 主要なイチジクデータベース(FigVarieties.comなど)や、アメリカの著名なコレクター(Bass氏など)の間でも、これらは同じレバノン原産のハニー系品種として統合して扱われています。
来歴 【Trees of Joy】の故Bass Samaan氏の功績
現在世界中で流通している「Yellow Lebanese」という名前は、アメリカの著名なイチジク愛好家、故Bass Samaan(バス・サマーン)氏の功績によるものです。
- レバノン出身である彼は、自身のルーツであるレバノンの優れたイチジクをアメリカに導入し、自身の農園(Trees of Joy)で評価・紹介しました。
- レバノン産の黄色い非常に優れたイチジクであることを分かりやすく示すため、「Yellow Lebanese」として英語圏のコレクターに紹介したのが、この名前の始まりです。
- Byadi(ビヤディ)もレバノンやシリアで「白い(明るい色の)」という意味で使われる総称です。現地のマーケットでは「Yellow Lebanese」に相当するものがこの名で売られていることがあります。
【Trees of Joy】中東のイチジクの品種が詳しく説明されています。
Yellow Lebanese Fig. Fig Tasting
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