Albacor Comuna Fig

シノニム: SMN007IB, AC, AG, Albacor Comun, Albacor Grossa
夏秋兼用品種
果実:60g
果皮:艶消しの黒に近い濃い紫
果肉:オレンジ~レッド
耐寒性:弱い
耐寒性ゾーン::7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
原産国:ポルトガル

Albacor Comunは、Estelrichエステルリッヒ (1910) によって、Albacorの亜種で赤い果肉を持つ黒いイチジクとして紹介され、豊産生で乾燥に適していて、樹上完熟させ易いため高く評価されています。

現在は、“Coll De Dama-“シリーズで有名な、スペインの地中海のマヨルカ島にあるモンセラート ポンス イ ボスカナ(Monserrat Pons i Boscana)の試験的なイチジク園 (Son Mut Nou) をで栽培されています。

特徴・味・耐寒性

  • 果実は60gほどの中くらいの大きさで、果皮は艶消しの黒に近い濃い紫で熟すと亀裂が生じ、果肉はオレンジ~レッドです。
  • 味は、赤く完熟した果実は格別な風味でとても甘くジューシーです。
  • 耐寒性:強 耐寒性ゾーン::7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
  • ハチによる受粉の必要のないコモンタイプのイチジクで、樹勢は強く大きく成長し、樹冠が丸みを帯びており、枝は地面に向かって垂れ下がる傾向があります。
  • 葉は、3裂葉(50%)、5裂葉(40%)と1裂葉 (10%) ほどの比率です。生食用として栽培され、輸送に対して非常に耐性がありますが、雨に弱い品種です。

【Figaholics氏】のAlbacor ComunaのYouTube!

【Figaholics】氏は、カリフォルニアで350種のイチジクを栽培して押し木を販売している著名な育苗業者で、YouTubeやFacebookからイチジクの情報を発信しています。

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Albacor Comuna は 2017 年に植え替えたスペインの品種ですが、適切な熟度で実を結ぶのに苦労しています。 今日収穫された最初の果実はかなり甘く、イチジクの風味がありましたが、まだ 2 ~ 3 日早すぎましたが、木から簡単に剥がれました。 すでに木から落ちていた別の実が乾いていて、とても甘かったです。 ポンス氏は著書の中で、これをとても甘くてジューシーなイチジクだと説明しています。