Sister Madeline’s Green Greek

Sister Madeline's Green Greek

シノニム: Sister Madelines Green Greek, SMGG, Vasilika Sika?
夏秋兼用品種
果実の大きさ:50g
果皮:黄緑
果肉:濃い赤色
耐寒性ゾーン:7A~(-17.7~-15.0度以南)(北海道以南~)
Family:Adriatic (アドリア海)の仲間
原産国:アメリカまたはギリシャ

このイチジクの長い名前は、アメリカのアーカンソー州フォートスミスにある聖スコラスティカ修道院の修道女シスター マデリンに由来します。

また、原産国はギリシャアメリカの両方の可能性があり論議されています。

日本では、世界の珍しいイチジク苗を販売している趣味のグループの【Lynx Fruit】が、2010年にルイジアナDurio Nursery社より導入した品種で“Green Greek”として国内に広まっています。

  • 果実は、50gほどの中程度の大きさで、果皮は黄緑で、果肉は濃い赤色です。
  • 味は、とても甘く豊かなベリーの風味でもっともおいしいイチジクの一つと高い評価を受けています。
  • 耐寒性:強 耐寒性ゾーン:7A~(-17.7~-15.0度以南)(北海道以南~)
  • 樹勢が強く、主に 5裂葉と展葉します。

ギリシャ説

この長い名前のイチジクには興味深い物語があります。 元々はギリシャ発祥ですが、いくつかの手を経て、アメリカ全土で人気のイチジクになりました。 クンプリス一家はギリシャからアーカンソー州リトルロックに移住する際にこのイチジクを持ち帰ったと言われています。 元の木は破壊されたと言われていますが、修道女シスター・シーダが挿し木を手に入れることができました。 彼女は仲間のシスター、マデリンに挿し木を与え、彼女はその木を増やし、彼女の家族が育てた他の多くの木も増やしました。 それ以来、イチジク愛好家であるチャーリー L. は、この素晴らしい品種をより多くのイチジク愛好家に届けてきました。

また、ギリシャでは多く緑のイチジクが栽培されているのと“Vasilika Sika”がシノニムであると言われていること。

アメリカ説

育ての親のシスター・マデリンはアメリカのアーカンソー州フォートスミスにある聖スコラスティカ修道院の修道女で、上記のギリシャ説の来歴の真実性が不確かな為!

多くの情報源は原産国をアメリカとしている、一方で、ギリシャから持ち込まれた品種である可能性も否定できないのが現状です。

いくつもの味が絡み合い濃厚で複雑!

1番美味しかった!

グリーングリーク(GreenGreek) 初なり秋果の試食レビュー

イチジク畑のSister Madeline’s Green Greek