Bathenjani Fig(バセンジャニ イチジク)

Bathenjani

シノニム: –
夏秋兼用品種
果実の大きさ:50g
果皮:黄色
果肉:レッド
耐寒性ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
原産国:パレスチナ(イラン?)

特徴・味・耐寒性

  • 果実は、50gほどの中程度の大きさで、楕円形または円形をしていて、果皮は黄色、果肉は熟すと橙色から赤褐色に変わります。
  • 味は、スイートメロンタイプのフレーバーで糖度は高く、 甘味と酸味とのバランスが取れていて、皮が薄く食べやすいです。
  • ドライ イチジクとして消費されることが多いですが、その風味と食感が高く評価されています。
  • Smyrnaタイプではなくサン・ピエトロ種のイチジクの一種で自家受粉し、夏季の7 月から 8 月に収穫されると言われています。
  • 耐寒性:強 耐寒性ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
    ※環境により6A~6Bでも大丈夫なことも!
  • 樹勢もあり、乾燥に強く、劣悪な土壌条件でも生育し、 害虫や病気にも強いので家庭菜園にはおすすめです。

イランでも多く栽培されている品種で、イラン原産ともいわれています。

fig4fun フォーラムのメンバーでもあるイスラエル出身の“Sami Kassoum”氏がe-bayで販売していた品種で、果皮は黄色できれいな中果(50g前後)で、目が赤くやや開いて、ハニーデュー(甘露蜜)がでます。

まだ国内では、あまり流通していない希少品種の為、なるべく情報を上げるようにしていきます。

最初の年のブレバ(夏果)は10g前後と大変小さいものができたとの報告がありますので、翌年に期待してください。下のYouTubeのBen氏もその一人です。

シアトル在住のイチジク愛好家【Ben B. Seattle】

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イチジク畑のBathenjani Fig(バセンジャニ イチジク)

Bathenjani

【2023/4/27】
2022/5/15に30cmの鉢植えの苗を地植えして半年で、1mほどに成長しました。
3月中旬に強剪定した枝から、少しギザギザのある特徴的な1枚葉が芽吹き始めています。

【2023/11/30】
1.2mほどに成長した4本の枝についた葉を比較してみると、上の写真は丸みを帯びた浅い切れ込みの5裂葉ですが、下の写真は深い切れ込みの5裂葉になっています。
Ben氏のYouTubeの葉は、上下の写真の中間、切れ込みの深い丸みを帯びた葉ですが、枝が違うだけで葉の形が全く違うこともありますので勉強になります。