Markopoulou Mavra Fig(マルコプロ マブラ)

Markopolou Mavra Fig(マルコポウロウ マブラ)

シノニム: Markopoulou, Royal Black Fig, Vasilika Mavra Sika Markopoulou, Vasilika Maura Syka Markopoulou, Vasilika Maura Sika Markopoulou
夏秋兼用品種?
果実の大きさ:60g
果皮:濃い紫
果肉:深紅
耐寒性ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
原産国:ギリシャ

Markopolou Mavraは、イチジクコバチ( Blastophaga psenes ) によるカプリフィケーション(受粉)が必要なsmyrna type(スミルナタイプ)になりますので、ハチがいない日本では受粉ができず果実が熟すことなく落ちてしまいます。

ギリシャのアッティカ半島北東岸に近接のエビア島(Evia)で栽培されているイチジクの品種の1つで、地中海地域で一般的に栽培されています。

Markopoulou(マルコプロ)は、ギリシャのアテネから数キロ離れた町で、「Mavra」という言葉は、「黒」を意味する「Mavro」の複数形です。

特徴・味・耐寒性

  • 果実は、楕円形でやや厚みがあり60gほどの大きさで、、果皮は濃い紫色をしており、果肉は深い赤色をしています。
  • 味は、濃厚な甘みを持っていて、フルーティーな味わいで、蜂蜜のような香りがあります。
  • 耐寒性:強 耐寒性ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
  • 現地の収穫時期は、通常は8月下旬から9月上旬に収穫されます。

イチジク畑のMarkopoulou Mavra Fig(マルコポウロウ マブラ)