Crema di Fragola(クレマディフラゴーラ)の特徴・味・耐寒性・栽培

シノニム： –
夏秋兼用品種？
果実の大きさ：70g
果皮：黄緑
果肉：鮮やかな赤～深紅
目：小さい
耐寒性ゾーン：6A～(-23.2～-20.6度)(北海道の一部・長野・岐阜の一部地域)
原産国：カリフォルニア

Crema di Mango,Crema di Moraなどオリジナルのイチジクで有名なSacred Origin(Lee Ann )が、カリフォルニアのオリーブ畑で発見した品種でその名前は「イチゴクリーム」を意味します。

また、彼女は、“これまでのイチジク狩りの経験の中で、最もおいしいイチジクの 1 つです。イチジクを1つだけ育てることができるとしたら、これになります。”といっています。

北カリフォルニアで栽培しているため、画像に出てくる果実の写真が受粉(Caprification)されているものもある為、日本で写真のような果実ができるかどうかは不安は残ります。

特徴・味・耐寒性

果実は、70gほどの大きなサイズで、果皮は黄緑色で、果肉は鮮やかな赤～深紅です。
味は、複雑で濃縮されたイチゴの風味で、熟すとピリッとしたラズベリージャムのような食感になります。
耐寒性：かなり強い耐寒性ゾーン：6A～(-23.2～-20.6度)(北海道の一部・長野・岐阜の一部地域)
樹熟させ易く、目が小さいため雨、害虫に強いです。

Sacred Origin(Lee Ann )が書いたメモ

クレマディフラゴーラは大きな緑色のイチジクで、内部は真っ赤なジャム状になっています。ストロベリーパイとルバーブパイ味。木の上でよく乾燥します。イチジクが熟して脱水し始めると、シナモン、ベルガモント、シソの背景の香りを味わうことができます。複雑で濃縮されたイチゴの風味と、クリームのトッピングを施したイチゴのルバーブパイを思わせる、わずかにタルトなルバーブの香り。これは、これまでのイチジク狩りの経験の中で、最もおいしいイチジクの 1 つです。イチジクを1つだけ育てることができるとしたら、これになります。このイチジクは、エディスのラズベリージャムのように本当にジャムになります。

もちもちの分厚い皮は普段食べない人でも食べたくなります。これは、北カリフォルニアのオリーブの首都の非常に古いオリーブ果樹園のオリーブの木の間に生えている、非常に目立つ苗木です。私が摘んだイチジクには、目がしっかりしていて、虫、腐り、カビの兆候はありません。木は実り豊かで、もし木に水を与えたら、イチジクは巨大になるだろうと想像します。通常、大きなイチジクは風味が薄まると思いますが、クレマ・ディ・フラゴーラの場合はそうではありません。皮が厚く目がしっかりしているため、このイチジクは雨の多い気候でも割れずにうまく育つと思います。おいしいイチジクは欠かせません。

私の3歳の息子は通常、いちじくの中身だけを食べて皮を私に渡しますが、クレマ・ディ・フラゴラを塗るといちじくの半分を丸ごと口に押し込み、皮を食べます。受粉を必要としない一般的なイチジク。ブレバがあるのか、それともメインクロップだけなのかはまだわかりません。

The Fig Hunterより

フルーティーなジャムやゼリーがお好きなら、TFH 82 Crema di Fragola/RAZZ がきっと気に入るはずです。このおいしい品種はバークの女の子たちのお気に入りですが、それには十分な理由があります。甘さと酸味のバランスが絶妙なラズベリーゼリー風味で、朝食やおやつにぴったりです。それだけでなく、薄い皮の中に果肉がぎっしりと詰まっており、究極の果実感を味わうことができます。もともとラズゼリーとして知られていたこの品種は、2020 年 7 月に市場に導入され、パントリーの定番になることは間違いありません。

Sacred Origin(Lee Ann )のオリジナル品種

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