Iraqi (イラキ)

Iraqi (イラキ)

シノニム: Ficus Palmata Iraqi
夏秋兼用品種
果実の大きさ:30g~40g
果皮:黒に近い濃い紫色
果肉:琥珀色~赤みがかった琥珀色
耐寒性ゾーン:7A~(-17.7~-15.0度以南)(北海道南部~)
原産国:イラク

Iraqi (イラキ)は、正式には Ficus palmata (Iraqi)と呼ばれ、多くの栽培されているイチジクが、Ficus Caricaであるのに対して、それに近い品種のFicus Palmataに属しますが、蜂による受粉が必要のないCommonタイプ (普通種) の亜種になります。その丈夫さ、生産性、おいしい果実で知られるユニークで人気のある品種です。

特徴・味・耐寒性

  • 果実は、30g~40gの大きさで、果皮は黒に近い濃い紫色で、果肉は琥珀色~赤みがかった琥珀色です。
  • 味は、とても甘くジューシーで、ほとんど種がありません。
  • 耐寒性:強 耐寒性ゾーン:7A~(-17.7~-15.0度以南)(北海道南部~)
  • 鋸歯状のスペード状で毛が生えている葉が特徴で、生産性が高く、丈夫で早くから結実し長期にわたって実を付けます。

 Ficus palmata

一般的に栽培されている品種は、殆どがFicus Caricaですが、Iraqi (イラキ)の属するFicus palmataという品種もあります。

Ficus Palmataは、野生のヒマラヤイチジクとしても知られていて、アフリカ北東部、エジプト南部からソマリア、アラビア半島およびシリア、およびアジア: アラビア半島、イラン東部からインドおよびヒマラヤまで生息しています。

ヒマラヤ地域では、その果実が広く販売され、消費されています。種子を含む果実全体が食用です。果実は民間療法で炎症、病原性細菌性疾患の治療に使用され、鎮痛剤としても使用されます。

Ficus Palmataには、FMV耐性(イチジクモザイクウィルス病の耐性)があることが知られていて、PalmataxCarica(Almaなど)の親和性もあり、台木として利用も試されています。

※Alma(アルマ)は、雌のVernino別名Allison (100% Carica) とHamma (50% Palmata)の交配種(25% Palmata)で、FMV耐性があることで知られています。

IRAQIは私にとって最もユニークなFIG品種です!

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その美徳により、イラクイチジクは、フローララ ガーデンズのイチジク果樹園で最もユニークなものの 1 つです。 アンソニー・チャジャは、このイチジクが最も耐寒性があり、最も活発に栽培され、初期に生産され、継続的に生産され、最高の生産者であり、美しくておいしいイチジクの品種であると説明します。

イチジク畑のIraqi (イラキ)

【2023/11/24】
今年春に挿し木をして10月に地植えした苗で、特徴的な鋸歯状のスペード状の3裂葉がいますが、まだ小さく来年に期待しています。