シノニム: –
夏秋兼用品種
果実の大きさ:80g
果皮:黄緑~濃い紫
果肉:ダークレッド
耐寒性ゾーン:7B~(-14.9~-12.2度以南)(北海道南部一部、東北から関東の山間部)
原産国:トルコ
Kiril Donov(キリフ ドノフ)氏が、“世界でもっとも美味しい品種の一つ”と豪語したイチジクです!
特徴・味・耐寒性
- 夏秋兼用品種で、果実は、60~80gほどの大きさで、果皮は黄緑~濃い紫で、果肉は鮮やかな赤~ダークレッドです。
- 味は、ほどよい甘さで濃厚な甘い香りがあり・ベリーとメロンの風味が混ざり合ったバランスの取れた独特の味わいで、果皮も果肉も柔らかいため、皮をむかなくてもそのまま食べられます。
いつもより収穫を1日遅らせた方がさらに美味しくなるようです。 - 耐寒性:あり 耐寒性ゾーン:7B~(-14.9~-12.2度以南)(北海道南部一部、東北、関東の山間部)
凍結による被害は、-14 度~16度以下の温度で始まり、樹木は-18度以下の温度で地面に凍結することがあります。ブルガリア北部では、地面の近くで、忍び寄る冠で育てることができます。 - サラダに入れたり、そのまま食べるのが一番ですが、ジャムやコンポートにしたり、パン、クッキーに使用したりして楽しむことができます。
Izmir (イズミル )について
トルコで 3 番目に人口の多い都市にちなんで名付けられたトルコのイチジクの品種です。
そのルーツは、ブルガリア出身の技術者であり農学者であるKiril Donov(キリフ ドノフ)氏が、トルコのイズミル地方で最高に美味しい“イチジク”を見つけ、この品種に興味を持ち“Izmir”と名を付けて栽培し世界中に広めました。
元々、Botanical Garden-Plovdiv(プロブディフ植物園)にある彼の苗床でしか栽培していなかったため、イズミルを米国で手に入れるのは困難でしたが、現在は米国でも購入することが可能です。
この品種は、イチジクの最高の品種の 1 つです。イズミールは、一言では言い表せない極上の味わいです。果肉はとても柔らかくジューシーで甘みがあります。味はバランスが取れていて、本当に素晴らしいです。
これは、私のコレクションで最もおいしい果物のチャンピオンシップを今でも保持しているイチジクの木です。試した人は誰でも、それに魅了され続けました。
このイチジクは、ブルガリア南部の条件で非常によく成長し、夏果と秋果の実を付けます。
受粉しなくても主な作物になりますが、他のイチジクと同様に、受粉した方がはるかに良い結果が得られます。
Izmir Fig(イズミル イチジク)のYouTube【Figaholics氏】
英語のYouTubeは、「設定」➡「字幕」➡「自動翻訳」➡「日本語」で解りやすくなります!
イズミルは、トルコのイズミル(ブルサ)地方が原産とされるイチジクです。 これはイチジクコバチの生息域の外で実を結んだので、一般的なイチジクです。 私たちの果物は、元の情報源によって示されたものとは外側が異なって見えますが、これは気候によるものかもしれません. このイチジクは大粒で、ベリーとメロンの風味が混ざり合った独特の味わいで、程よい甘さです。 果物はおそらく、収穫する前に 1 日長く放置する必要がありました。
Kiril Donov(キリフ ドノフ)氏
ブルガリア出身で世界的なイチジク愛好家のリーダーの一人であるKiril Donov氏は美味しいイチジクを求めて世界中を旅していた方です。
Izmir & Black Donov(イズミルとブラックドノフ)を発見または栽培し広めたことで有名です。
彼は、熱帯および亜熱帯の農業の技術者であり農学者です 。
Botanical Garden-Plovdiv(プロブディフ植物園)の所有者で、寒さに強い亜熱帯および地中海の植物、プルメリア、アデニウム、熱帯ヤシに特化した苗床をもっています。
以前はヨーロッパに、3年ほど前はフロリダに住んでいましたが、現在は生まれ故郷のブルガリアのプロブディフ(Plovdiv)からSNSを発信しています。
イチジク畑のIzumir(イズミル)の栽培
【2023年1月7日】
10年に一度の大寒波が日本列島を襲い、窓際のIzmir(イズミル)も暖かくなるのをじっと待っています。
【2月2日】
窓際といってもまだまだ寒い2月初めにIzmir(イズミル)だけが、可愛い葉っぱを見せ始める!
(Genovese Nero、Del Sen Jaume Gran、Italian 258は、まったく動く気配なし!)
【2月19日】4枚目の葉を展開!
他の品種は、まったく動く気配がないのでIzmir(イズミル)は、少し寒さに強いのかな?
※耐寒性ゾーン:7B~(-14.9~-12.2度以南)(北海道南部一部、東北から関東の山間部)
【2023/5/22】
5/3日に地植えして、5/8日にテッポウムシ予防のため幹にカットサイドSを塗布しました。
晴天が続いた為、少し葉に痛みが出ています。