Marseillaise(マルセイエーズ)

Marseillaise

シノニム: Figue d’Athènes, Figue de Marseille, Petite Grise, Blanquette, Couille du Pape
夏秋兼用品種
果実の大きさ:25g
果皮:黄緑
果肉:琥珀色~赤みがかった琥珀色
耐寒性ゾーン:7A~(-17.7~-15.0度以南)(北海道南部~)
目:閉じている
原産国:フランス

イチジク専門商社フランスBaud社お勧めの28品種の一つでこのページで扱っているもの。
フランスで評判の高いBAUD社長“Pierre Baudによって人気を博したイチジクです。

Figue De Marseille (フィグデマルセイユ)≒Marseillaise(マルセイエーズ)で、シノニム(同義語)として扱われることもありますが、300種以上のイチジクを保有するイチジク専門商社南フランスBaud社お勧めの28品種の中に、MarseillaiseFigue De Marseilleの2品種が紹介されていることから、個別の品種と考えられます。
※Figue De Marseille とMarseillaiseをシノニム(同義語)として、記載しているWikiやナーセリーのページも存在するので、Marseillaiseも古くからあるマルセイユのイチジクの一つなので2品種の呼び方が混同したものだと推測されます。

詳しくは、Figue De Marseilleのページを参照ください!

特徴・味・耐寒性・栽培

  • 果実は25gほどと小さく、果皮は黄緑色で、果肉は琥珀色~赤みがかった琥珀色です。
  • 味は、とても甘くて際立ったフルーティさとジューシーさが特徴です。
  • 耐寒性:強 耐寒性ゾーン:7A~(-17.7~-15.0度以南)(北海道南部~)

Marseillaise(マルセイエーズ)White Marseilles(ホワイトマルセイユ)

アメリカでは、Blanche d’Argenteuilと同じ品種のWhite Marseilles(ホワイトマルセイユ)という似た品種が有名である為、Marseillaiseが陰に隠れていますが、2品種は大きく違い、ホワイトマルセイユは黄色い皮に白い果肉と茶色の種が組み合わさった外観を呈しますが、マルセイエーズは、同じく黄色の皮を持ち、赤みがかった内部、より小さいサイズ、そしてはるかに異なる風味と食感に驚かされます。マルセイエーズは、ホワイトマルセイユとは異なり、湿気の多い気候でも樹上で著しく乾燥する特別な能力も備えています。

アメリカの有名なイチジク愛好家の【Fig Boss】は、マルセイエーズのことを下記のように評価しています。

“2023年、私は食べる前に強力なフルーティな香りを感じました。試飲すると、ロッセリーノやサルセなどの他の賞賛される品種に匹敵する黒糖の風味と際立ったフルーティーさが迎えられます。マルセイエーズは多くの点で本当に印象的です。”

Marseillaiseは、樹勢が強く葉の周囲にギザギザがありますから葉を見ると違いがわかりやすいです。
下の画像がMarseillaiseの葉になります。

クリスマスのデザート13品の一つ

南フランスのプロヴァンスでは生食、菓子用にも広く栽培され、乾燥させたMarseillaiseはFigue de Marseilleとともに、クリスマスの13種デザートとして食べられています。

南フランスでは今なお残っているクリスマスの伝統の中に、13種のデザート(Les Treize desseres レ トレーズ デセール)を食べる習慣があります。

なぜ13種類のデザートかというと、キリストと12人の使徒を合わせて13になることからだと言われています。