Laitziana Fig(ライツィアーナ)

Laitziana Fig(ライツィアーナ)

シノニム: –
夏秋果?
果実の大きさ:60g
果皮:薄黄緑~薄い茶
果肉:赤
耐寒性ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
原産国:キプロス共和国

地中海東部にあるキプロス島原産で、“Laitziana”は白イチジクで“Laitziana Mavra”は、ブラウン系のイチジクです。

“Laitziana Mavra”に比べ、“Laitziana”白イチジクは、国内ではほとんど流通していない希少品種です!

特徴・味・耐寒性

  • 果実は60gほどの中程度大きさで、果皮はスモークがかった薄黄緑~薄い茶、果肉は赤色です。
  • 味は、果肉が柔らかく滑らかで、とても甘くてジューシーです。
  • 耐寒性:強 耐寒性ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
  • 生食が一番おすすめですが、現地ではドライイチジクにも使われます。
  • 成長が早く少し広がる習性がありますが、病害虫にも強くあまり手間のかからない品種です。
  • カミキリムシ(テッポウムシ)対策として、ガットサイドSまたは保護フィルムを必ず幹に塗布することをおすすめします。

イチジク畑のLaitziana Fig(ライツィアーナ)

【2023/4/27】
2021年9月の挿し木が高さ1mほどに成長したので、今年の3月に強剪定して1か月ほどすると特徴的な1裂葉と3裂葉が展開してきました。