LSU Hollier Fig(LSUホーリエ イチジク)

LSU Hollier Fig(LSUホーリエ イチジク)

シノニム: DFIC 205, Hollier, LSU Hollier’s
夏秋兼用品種
果実の大きさ:30g
果皮:黄緑で熟すと茶色の斑点
果肉:ピンク・琥珀色
耐寒性ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
原産国:アメリカルイジアナ州

LSUの品種には公式なものと非公式な品種があります。公式なものは6品種になります。
LSU Hollierは非公式な品種に属しますが、甘い風味が特徴の黄色いイチジクとして人気があります。

LSU イチジク繁殖農場の教授であるデュリオン博士によると、70年代のLSUホーリエは、LSUの年度ごとのイチジク味覚テストで5年連続で第一位を獲得し、このイチジクに友人の名前を付けたとのことです。

特徴・味・耐寒性

  • 果実は、やや小さめで30gほどの大きさで、果皮は黄緑色で熟すと茶の斑点が生じ、果肉はピンクのような琥珀色です。
  • 味は、甘い蜂蜜イチジクで、柔らかくマイルドな食感と格別な風味が特徴で、高品質で知られています。
  • 耐寒性:強 耐寒性ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
  • 目が閉じているので、湿気の多い地域の栽培にも向いていますが、雨が続くと割れてしまう恐れがあります。
  • ブレバ(夏果)はあまりできないようです。
  • 美味しく、樹勢も強く、病害虫にも強いのでLSUのなかでも特に家庭菜園におすすめの品種です。

イチジク愛好家のさまざまな声

高評価

愛好家A
愛好家A

蜂蜜がかった琥珀色の果肉を含む素晴らしい味わいの黄色いイチジク。甘い風味が特徴の黄色いイチジクの中で一番人気です。

愛好家B
愛好家B

蜂蜜以上の「特別な風味」を備えた、素晴らしい甘くて小さな蜂蜜イチジク。私にとっては、はちみつ味のいちじくの中で最高のものです。

愛好家C
愛好家C

全体的に私のお気に入りの1つで、湿気の多い/季節の短い場所で育てる価値があります。

愛好家D
愛好家D

プレトに非常に近い味のものもありました。並べてみると内部はほぼ同じに見えました。赤い果肉の真ん中にシロップが溜まっています。味は非常に甘く、シロップのような滑らかな味わいで、プレトと同様に豊かで複雑なベリーの味わいがありました。

LSU Hollierの説明

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ホーリエは、毎年たくさんの良い実を結ぶので、私が保管しているハニーイチジクです。 元々は LSU のイチジク プログラムから生まれたもので、東海岸の生育環境でよく育ちます。

イチジク畑のLSU Hollier

【2023/5/25】
去年の11月の挿し木苗が大きくなりプラコップからビニールポットに移しかえましたが、特徴的な3裂葉と5裂葉を次々に展開しています。このスピードで成長すると梅雨前に地植えにできるかもしれません。