Hative d’Argenteuil(アティヴ ダルジャントゥイユ)

Hative D'Argenteuil(アティヴ ダルジャントゥイユ)

シノニム: DFIC 86, Hative dArgenteuil, Native d’Argenteuil, Native de Argentile, Native dArgenteuilAccession
秋果専用品種(Unifera type)
果実の大きさ:20g
果皮:黄緑に紫の縞
果肉:鮮やかな赤
耐寒性ゾーン:7B~(-14.9~-12.2度以南)(北海道南部一部、東北から関東の山間部)
       ※【figBid】で6A~の報告あり!
原産国:フランス

【Fig Boss】のRoss Raddi氏が2022年11月23日に記載した、ブログ【最高に美味しいイチジクの品種】のおすすめ品種の5番目に載っています。

非常にはやく秋果のみを付けるUnifera type(ユニフェラ タイプ)のイチジクです。
歴史的に栽培されていたパリ郊外のArgenteuilにちなんで名付けられ、Hativeはフランス語で初期を意味します。

また、このイチジクの名前は、カリフォルニア大学デイビス校で「Native d’Argenteuil」と綴りを間違えられたのでその名前でも呼ばれることがあります。

Unifera type:年に1回だけ秋果(main)をつけるタイプ

特徴・味・耐寒性

  • 果実は、20gほどの首のある洋ナシ型で、果皮は黄緑に紫の縞が入り、果肉は鮮やかな赤です。
  • 味は、独特なベリーの風味が強く、チェリーの風味も感じられ愛好家から高評価を受けている品種です。
  • 耐寒性:やや強く 7B~(-14.9~-12.2度以南)(北海道南部一部、東北から関東の山間部)
           ※【figBid】で6A~の報告あり!
  • ハングタイム(結実までの期間)は少し長くなりますが、あまり日光を必要とせず、スミスと同様に、雨や湿気の多い気候に優れたイチジクです。

【Fig Boss】のRoss Raddi氏

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あえて言えば、今はイチジク品種の最高の時期の一つです。 非常に優れたベリーの風味と優れたパフォーマンスを誇ります。 スミスのすぐそこです。 アティブはシーズンの早い時期に良い成績を収める一方、スミスは滞留時間が短いため、年の後半に良い成績を収めると思います。

イチジク畑のHative D’Argenteuil