Pittakouri(ピッタコウリ)

Pittakouri

シノニム: –
夏秋兼用品種
果実の大きさ:50g
果皮:薄茶色~黒に近い紫
果肉:赤みを帯びた琥珀色
耐寒性ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
原産国:地中海沿岸(イラン?)(キプロス?)

日本では、ほとんど流通していないですが、味、耐寒性、保存性に優れて今後期待の持てる品種です。

  • 果実は、50gほどの中程度の大きさで、果皮は薄茶色~黒に近い紫、果肉は赤みを帯びた琥珀色です。
  • 味は、とってもジューシーで甘い桃の味がします。
  • 耐寒性:耐寒性ゾーン:7A-10B(-17.7~4.4度)(北海道南部~沖縄より北)
  • 寒い気候に住んでいる場合は、矮性品種のPittakouriを選ぶのも良いでしょう。 通常よりコンパクトで、冬のダメージから保護するのが簡単です。
  • 豊産生で収穫後も果実腐敗に強く、保存性にも優れています。
  • 生食はもちろん、ドライイチジクとしても良く、ジャムやゼリー、コンポートなどの加工品としても楽しむことができます。

イチジク畑のPittakouri

【2023/10/16】
2022年4月に挿し木をし、9月に地植えにした苗が30cmほどに成長し秋果を付けています。
初めての収穫が楽しみです!

【2024/10/05】
地植え2年目で120cmほどに成長した、2年生の苗にたくさんの果実が付いています。
去年も実は付けましたが収穫に至らなかったので、今年は期待しています!

【2024/11/05】
雨で少し裂果が見られた30gほどの果実を収穫しました。
味はジューシーでほどよい甘さがあり、今後樹の成長とともに期待の持てる品種です!