シノニム： DFIC 263, LSU Purple Celestial, Purple Celestial
夏秋兼用品種
果実の大きさ：50g
果皮：赤紫～濃い紫
果肉：琥珀色～赤い琥珀色
耐寒性ゾーン ：7～10(-17.7～1.8度 北海道南部～沖縄より北)
目：小さい
原産国：アメリカルイジアナ州
LSUシリーズのイチジクは、Louisiana State University(ルイジアナ州立大学)で、LSU AgCenterのイチジク育種プログラムによって、Ed O’Rourk(エド・オルーク)博士によって南部の気候向け交雑された、ハントとカリフォルニア・カプリフィグのハイブリッド品種で、1991年にLSUから公式にリリースされた６品種の一つです。
特徴・味・耐寒性
- 果実は50gほどの中くらいの大きさで、果皮は赤紫～濃い紫で、熟すとぷっくりと膨らみ光沢のある皮に覆われます。
- 果肉は琥珀色からイチゴのような琥珀色で、甘くてジューシーであり、種が少ないことも特徴の一つです。
- 味はまろやかで糖度が高く、メープルシュガーキャンディーによく似た味がします。
- 植えた最初の年に果実ができ、樹齢が上がるにつれて果実の品質は向上し、そしてわずか5年で成熟し、成熟すると、7月にブレバ(夏果)ができ、12月まで長い期間収穫が見込めます。
- 目が閉じており、雨や湿気に強く、樹木は横に広がりやすい性質があり、病気や害虫に対しても平均以上の耐性を持っています。
- 耐寒性：強 耐寒性ゾーン ：7～10(-17.7～1.8度 北海道南部～沖縄より北)
- コンテナ栽培に非常に適応し、アメリカ南部の州で人気があり、早熟で生産性が高く夏が短い気候でも栽培が可能な品種です。
とろけるような甘み！Twitter
これは「LSU パープル」で、米国南東部特有の高温多湿な条件下でも風味の良い果物を豊富に生産できる能力を目指してルイジアナ州立大学で開発された。果肉はクリーム色でとろけるような甘みがあります。
アメリカの有名な育苗業者【Figaholics】氏
英語のYouTubeは、「設定」➡「字幕」➡「自動翻訳」➡「日本語」で解りやすくなります！
LSU パープルは、紫色の皮を持つ中くらいの大きさのイチジクで、適度な強さと適度な甘さの素敵なベリーの風味を持っています。
数年前、別のイチジク収集家は、LSU パープルがネコブセンチュウに耐性があると読んだ、とコメントしました。 そうであれば、この問題を抱えている生産者にとって、台木として適した候補となるかもしれません。
