Col de Dame Noir (Prusch) (レディブラック イチジク)

Col de Dame Noir (Prusch) (レディブラック イチジク)

シノニム: Coll de Dama Negra,DFIC 344, CdDN, Col de Dame Negra, Col di Signora Negra, Col di Signora Nero, Coll de Dama Negra, Coll de Dama Noir, Cuello Dama Negro, Cuello de Dama Negra, De la Pera Negra, Senyora’s Black Collar
秋果専用品種(晩生)
果実の大きさ:50~60g
果皮:黒に近い茶~紫
果肉:鮮やかな赤~深紅
耐寒性ゾーン:7A~(-17.7~-15.0度以南)(北海道南部~)
原産国:スペイン

流通しているほとんどの”Coll De Dama-“シリーズは、地中海のマヨルカ島にある試験的なイチジク園 (Son Mut Nou) を所有する、スペイン・バレアレス諸島出身のモンセラート・ポンス・イ・ボスカーナ(Monserrat Pons i Boscana)氏によって広まったスペイン原産のイチジクでが、現在主にフランス南部で栽培されています。

また、モンセラート・ポンス氏は、Martinenca Rimada・Bordissot Negra Rimadaなどのイチジクを広めたことでも有名です。

イチジクといえば300種類以上保有する南フランスのBAUD社の社長であるピエール・ボー氏(Pierre Baud)はあまりにも有名ですが、Col de Dame Blanc(レディーホワイト)とともにボー氏お気に入りのイチジクです。
もちろん、BAUD社で販売している“28種の厳選おすすめ品種”の中にも入っている優良品種です。

特徴・味・耐寒性

  • Coll de Damaシリーズのブラックバージョンで、表皮の色だけが他と違い、果実は、50~60gほどの中ぐらいの大きさで、果皮は、黒に近い茶~紫で熟すと亀裂が生じます。また果肉は、鮮やかな赤~深紅です。
  • 味は、強いベリーテイストで、酸味とマイルドな甘さのバランスが良く、コクも感じることができます。
  • フレーバーは、非常に複雑でリッチ、中程度の甘さとベリーのほのかな香りがあり、シードクランチが小さく、空洞がありません。
  • イチジクマニアからは、“世界で最も美味しいイチジクの 1 つ”との評価もあります。
  • 耐寒性:強い 耐寒性ゾーン:7A~(-17.7~-15.0度以南)(北海道南部~)

YouTubeも参考にしてください!(栽培ライトの下で熟成)

英語のYouTubeは、「設定」➡「字幕」➡「自動翻訳」➡「日本語」で解りやすくなります!

これは、素晴らしい味のイチジクを生産することで知られているイチジク品種のコル・ド・ダムファミリーのメンバーです。 この評判に忠実に、私は今日、私の木から 2 つの素晴らしい味の CdDN イチジクを手に入れました。 実際、私が一年中食べたイチジクの中でおそらく最高の 2 つのイチジクでした。 注目すべきは、これらのイチジクを栽培室の栽培ライトの下で熟成させたことです。これは、栽培ライトが、東海岸のシーズン後半に最高品質のイチジクを熟成させるための優れた戦略として使用できるという証拠を提供します。

Col de Dame Noir(Prusch)と (Vasile/Herman)について?

5年ほど前に Vasille/Hermanが、Col de Dame NoirをCol de Dame blackとして販したことで、

Col de Dame Noirには、(Prusch)と (Vasile)の2つの種類があると論議され、Vasileバージョンには、 Pruschバージョンでは見たことのない果皮に縞模様があるようだともいわれていました。

最終的にはVasille/Hermanが、英語に訳すときにNoirをBlackとしただけの単純な間違いだったようです。

あまり詳しいことがわかりませんが、【Figaholics】のYouTubeなどを参考に論議の内容を記載します。

このCol de Dame Noirは、Vasile S. (Hermanとしても知られています) から私たちにもたらされました。これは、CRFGのサイオン交換とPrusch Parkから来た、私たちがより長く成長させてきた株とは異なると信じ始めています。私は間違っているかもしれませんが、この変種は通常、皮膚にわずかな縞模様があり、直立した栽培者のようです。

Ourfigsでは、縞模様について!

2018 年には Vasile 株に縞模様が見られましたが、Prusch株にはストライピングが見られませんでしたが、2019 年にはPruschに縞模様が見られたと思います。
違うかもしれないと思っていたのですが、2019年に同じかもしれないと考えるようになりました。
私の樹木は私の農場のさまざまな場所に植えられており、それもいくつかの違いにつながる可能性があります。
私の Prusch バージョンは、Vasile から入手したバージョンよりも 2 ~ 3 年早く開始されたと思います。どちらも素晴らしいです。

2019年の投稿で!違う品種ではないと判明?

Vasile と連絡を取ることができ、彼はそれが実際に CDD Noire であり、Gene Hosey がこのイチジクを Baud から輸入したことを確認しました。

イチジク畑のCol de Dame Noir (レディブラック イチジク)

【2023/5/19】
4/8日に挿し木した苗が40日ほどで、新芽の成長を見ていると、2次成長の兆しが現れたのでカップの下を覗くと、カップの穴から数本の根が飛び出していました。明日、小さな鉢に植え替えようと思います。